
対馬鮑
漁場は対馬暖流を二分化した海流と沿岸水の混合などによって変化に富んでいます。また、沿岸先一帯には磯瀬が散在して好漁場を形成しているため、鮑や雲丹等の根付資源も豊富です。
沿岸先は特に海流の速い箇所が多く、海谷や海盆等にワカメなどの海藻が多く繁殖し、鮑のえさとなっています。
対馬には韓国からの観光客が数多く訪れますが、そのほとんどの人は“対馬鮑”を現地で食するか、お土産として持ち帰っています。
教えます!安全食堂からおいしいアワビのさばき方
1 アワビのとがっている方から殻に沿ってナイフを入れます。
2 崩れないように殻と身を切り離します。
3 肝の部分を切り離します。
4 切り分けた状態です。
5 肝(つの)部分は掃除して茹でてお召し上がりください。
6 一箇所(口と呼ばれる)硬い部分がありますので、取り除いてください。
7 身の部分を3種に切り分けます。
8 貝柱、中央部分は斜めに薄く包丁を入れ切ってください。
9 周りのかたい部分は食べやすい大きさに切り分けてください。
・つのの部分は、刺身醤油、酢醤油などお好みでお召し上がりください。
・対馬天然アワビのお刺身をご堪能ください。